雑学『うだつ』
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こんにちは、東広島営業所の船橋です。
朝晩寒くなってきましたね。
さて、『うだつが上がらない』って表現がありますよね。
これって、いつまで経っても出世しないなどの意味がありますが、建築と関係があるって知ってました?
昔の家って、密集して建ってたので火事が起こると延焼を免れることができません。
従って、家の屋根と隣りの屋根の間を防火壁で仕切る必要があったわけです。
この防火壁が『うだつ』なのです。
そのうち、うだつに立派な装飾を施すようになっていきます。
そのためには財力が必要であったことから、
うだつが上がる=裕福、うだつが上がらない=裕福で無い、出世していない の意味になったそうです。