昔ながらの在来工法
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昔ながらの在来工法
広島支店 広島施工係の松﨑です。
今回は休日に愛媛の松山城に行ってきました。
普段現場監督と言うお仕事をさせて頂いておりますので、職業病なのか
他の観光客とは違い何故か躯体の加工や組み方や納まりなどを
気付かないうちに見ていました。
他県の城も色々見ましたが、現在はプレカット加工機で構造躯体を加工する世の中
ですが、今現在でも特殊建築物の場合は材寸などによっては全て大工による手加工です。
その仕口や継手など大工さんの手加工の精度も素晴らしくいつも驚かされます。
現在色々な工法がありますが、山根木材は古来からの在来軸組工法を行っております。
現在洋風の住宅がほとんどで大工の技術を見せる場が少なくなる一方、
化粧材がたくさんある和風の住宅を建てれる大工さんがいる山根木材もどうでしょうか!?
伝統の工法を今後も守り続けて行きたいと思った1日でした。