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もしものときの備蓄

もしものときの備蓄

記事掲載日:

この度の令和元年台風第19号によりお亡くなりになられた方々に謹んで哀悼の意を表しますとともに、

被災された方々に心からお見舞い申し上げます。

皆様の安全と一刻も早い復旧をお祈り申し上げます。


もしものときの備蓄

皆様こんにちは、

朝晩が肌寒く、日中の日差しが心地よくなりました今日この頃。

先日ニュースを見ていて驚いたことがあったのでブログを更新致します。

それは「関東のタワーマンションで断水・停電が起きている」というものでした。

この台風19号の被害の大きさには毎日驚いていますが、

タワーマンションでもこういうことがあるのかと驚いた次第です。


ふと、上層にお住まいの方はどうしているのか?と気になり、ニュースを見ていると

「階段」で上り下りしていると。。。

飲料水や生活水を歩いてもって上がらないといけないの・・・?!

ビックリしました。

「こんなになるなんて想像していなかった」

まさにそれです。


こういう時に、備蓄が家にあればと思うのかと改めて感じました。

広島県でも平成30年7月豪雨から防災の関心が高まり、

「もしものときの備蓄」をしている方も増えたのではないでしょうか。

今回は防災ドリルをもとに、水の備蓄についてのブログを書こうと思います。


突然ですがクイズ!

先ほどのタワーマンションの断水ですが復旧までに最低1週間はかかるそう・・・

では、家族4人が1週間過ごすには一般的にどのくらいの飲料水が必要になるでしょうか?

さらに、下記の生活においてどれだけの生活水が必要でしょうか?

下の黒枠から適切なものを選んでみてください。


皆様、分かりましたでしょうか?

それでは、答え合わせです。









見ての通りこれだけ多くの水が必要になります。(出典:生活知恵袋 seikatu-cb.com)

実際に飲んでいる量は少なくても、生活の中ではとても多くの水の量が必要です。

分かっているけど、備蓄はしていたけどいざって時に賞味期限が切れていた何てこともあるよね・・・

そんな心配をしている方におすすめの方法をお伝えします。


ローリングストック

皆様、ローリングストックという言葉を知っていますか?

また、知っている方はご家族で実践していますか?


ローリングストックとは・・・

食材や加工品、日用品など普段から少し多めに買っておき、

使用した分だけ新しく買い足すことで、常に一定量を家に備蓄しておくことです。

日常生活で消費しながら備蓄ができるのがポイントになります。



これなら、常に備蓄・使う・買うのサイクルが循環するので賞味期限の心配はいらないですね。



経験したことのない災害、いつ何時わが身にふりかかるかわかりません。

もう一度、もしものときのために、備蓄や避難場所の確認などご家族・ご近所・ご友人などと話してみてはいかがでしょうか。

防災ドリルでは他にも「備蓄の心得」として備蓄しておけば役立つものなど数多くの防災情報を紹介してあります。

防災ドリルに関してなどお気軽にお問い合わせください。



参照)防災ドリル

広島エフエム放送株式会社 発行

ひろしま 防災ドリル 防災ハンドブック2019