熟練の技
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熟練の技
こんにちは
広島西施工係の阿部です。
先日、木工事中の現場に行ってきました。
中では大工さんが和室の廻り縁を造作をしていました。
天井と壁の角に付いている木材です。
和室でも最近ではあまりお目にかかれないものなので、見たことない方も少なくないのではないでしょうか。
もしかしたら、みなさんもご実家や祖父母の家に行くと見られるかもしれませんね。
そんな廻り縁ですが、大工さんは角材を切り欠いて組み合わせます。
(メーカー各社の商品もありますが、今回のお宅は芯壁和室なので造作です。)
40mm角の桧材のここをこうやって、ああやって、、、
うーん、フクザツ(^ ^ ;)
出来上がるとこんな感じになります。
(写真下手ですみません。)
複雑に切り欠いた木材を組んでみると、ぴったりと合わさっていて美しいですね。
仕上がりが楽しみです。
今日は、今時珍しい和室造作の記事でした。