木の新たな魅力で家族が和む家《広島市安芸区/注文住宅》
素材としてだけでなく装飾や家具にも木を活かす新世代の「木の家」
ゆったりとした玄関ホールを抜けると、木のぬくもりがあふれるLDKへ。
板張りの天井にダウンライトの明かりが反射して、リビング全体があたたかい光に包まれています。
ペットの傷や汚れにも強いジョイハードフロアーの床と板張りの天井であたたかい雰囲気をつくりだしました。
子どもたちの笑顔の先には、ご主人自慢の造付テレビボードが。
「様々な樹種を組み合わせてつくった、世界に1つしかない手造りのものなんですよ」というだけあって、お部屋にしっくりと馴染むモダンなデザインです。
テレビボードと同じくオリジナルで造られた子ども部屋の間仕切りは、両面収納を兼ねており、2人が巣立った後は取り外して一部屋として使うことができます。
手にフィットする波型手すりとバリアフリーの廊下。
ニッチは手すり兼用です。
お盆やお正月など大人数が集まるときのために和室と洋室をつなぐ扉には折戸を採用。
デザインクロスがアクセントになったトイレの棚とペーパーホルダーは手造りです。
M様が家づくりのコンセプトとしたのは「デザインよりも機能性」でした。
愛犬が走り回っても傷が付きにくい床材や、急な雨でも安心なベランダ下の物干し、汚れにくい外壁タイルなど、メンテナンスの負担を抑えて、いつまでも快適に暮らすためのアイデアを盛り込んでいます。
また、水害の心配をされていたM様に、安心して暮らしていただくため、基礎を通常よりも高めに設計しています。
2人の子ども部屋はもちろん、大好きなドラマをゆっくり楽しみたい奥さまのための部屋など、家族それぞれにプライベート空間をしっかりと設けることで、充実した時間を過ごすことができます。
奥さまのお部屋は大好きなピンクでかわいらしく、レースカーテンを内側にかけて表情豊かにしています。
「家族それぞれに個室がありますが、みんな自然とリビングに集まってしまうんですよ」と微笑むM様。
穏やかな家族の毎日が、木の家でさらに豊かなものとなっています。